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経済情報処理Ⅱ 第6回 講義ノート神奈川大学経済学部 担当者:上村一樹 2011年10月27日

経済情報処理Ⅱ 第6回 講義ノート

神奈川大学経済学部 担当者:上村一樹 2011年10月27日

実技試験について

11月3日の講義時間を使って,第1回実技試験を行います 試験時間: 30分 配点: 25点 持ち込み: テキストと自筆ノートのみ可 参照: 上記の二点と講義資料・作成したファイル 試験範囲: テストの前週の内容まで(IF関数) 試験に必要とされる以外のアプリケーション(メーラー,インターネットブラウザ等)を使用した場合,不正行為とみなすので注意すること 不正行為とみなされた場合、11月3日の出席は取消し、さらに第1回実技試験は0点とする(合計で約30点分が台無し)

前回の復習(RANK関数)

関数一覧からRANK関数を選ぶ ヘルプから「順位」と入力して検索してもよい 対象となるセルを選択する 前回の問題の場合は、最初にある人の試験の平均点を選択する 順位を付ける相手を選択する 前回の問題の場合は、全員分の試験の平均点を選択する 自動的にランクがつく

前回の復習(絶対参照)

国語、数学、英語、理科、社会の偏差値を計算する時に、どの科目でも国語の平均点や標準偏差を参照している人がいた 絶対参照は縦だけ、横だけ、縦横両方の3パターンがある 縦だけ絶対参照・・・今回のような場合に使う

前回の復習(移動平均)

5日間移動平均について 3日目・・・1~5日目の5日分の平均 4日目・・・2~6日目の5日分の平均 ~中略~ 最後から4日目・・・最後から2~6日目の平均 最後から3日目・・・最後から1~5日目の平均 25日間移動平均について 最初から12日目までについては計算できない 最後の12日についても、同様に計算できない 今回は細かい採点はしていないが、5日間移動平均が最初・最後の2日間にも入力されていた人は要注意

今回の内容

前回の演習の続き 場合分けを含む計算式を学ぶ IF関数を使って、場合分けの結果によって行う処理を切り替える 数値の大小関係を比較する計算式(論理式)

最初にやること

「eip111027.pptx」「 eip111027.xlsx」をダウンロードする まず、「マイドキュメント」フォルダに保存する(できれば、その中に「経済情報処理Ⅱ」というフォルダを作って、その中に保存する) 名前は変えずにそのまま保存したのでよい 保存できたら作業を開始する

条件判断を行う関数

これまで扱ってきた関数 (INT, SUM, MIN等)は引数・戻り値ともに数値を扱い、決まった操作を行う関数 上記以外に、Excelでは引数に対して条件判断を行い、その場合分けに従って指定した操作を行うことができる関数がある このような関数を「論理関数」と呼ぶ

条件判断とは

簡単な例(赤線部の「だと」が条件判断を表す) コンビニのレジ打ち 男性だと黒いボタン、女性だと赤いボタンを押す TSUTAYAのCDレンタル 借りる枚数が4枚以上だと1枚320円から1枚250円に割引

IF関数

IF関数: =IF(論理式, 処理①(真), 処理②(偽)) と書く 「、」ではなく「,」であることに注意 最初の引数になっている「論理式」は場合分けをするための条件式 この条件を満たす場合には二番目の引数で指定した「処理①(真)」が実行され、満たされない場合には三番目の引数「処理②(偽)」が実行される

給与所得控除額

給与所得が162万5000円以下の場合と、162万5000円より多い場合で、計算方法が変わる

給与所得控除額

Step 1: 「例題1」シートを開く データは入力済み Step 2: 計算式を入力する セル[B2]に、 =IF(A2<=1625000, 650000, A2*0.4)と入力 「A2<=1625000」、つまり「給与所得が162万5000円以下」がTRUE(本当)であれば「650000」を、FALSE(嘘、間違い)であれば「A2*0.4」を記入する、という命令

給与所得控除額

Step 3: セル[B181]まで計算式をコピーする 下の図は完成のイメージ

数値の大小関係

数値の大小関係の判断に使う記号を「比較演算子」と呼ぶ 主なものは次のとおり 比較内容 Excelでの書き方 数学の記号 AとBが等しい = = AとBは等しくない <> ≠ AはB以上 >= ≧ AはBより大きい > > AはB以下 <= ≦ AはB未満 < <

練習問題 1

「例題1」シートの点数例を用いて、以下の処理をIF関数で行いなさい eip111027.xlsx の例題1シートに入っているデータと、例題1の結果を使って給与所得額を計算しなさい。ただし、給与所得額は、給与の収入金額-給与所得控除額で計算される。(給与所得額の列を使う) 給与所得額が負の値になるのは変なので、IF関数を使って負の値は0に、正の値はそのままの値になるよう変換しなさい。(給与所得額(負の値なし)の列を使う) 給与所得額が38万円未満であれば「控除OK」、それ以上であれば「控除NG」と表示するようにIF関数を使った計算式を作りなさい。(扶養控除可能?の列を使う)

例題 2

BMI(Body Mass Index)は「体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)」で計算できる。 身長の単位がメートルなのに注意!! 「BMI」シートに入っているデータを使ってそれぞれの人のBMIを計算しなさい BMIは25以上で「肥満」とされている。肥満ならば「肥満」、そうでなければ「OK」と表示する計算式を列Gに入力しなさい BMIが18.5未満ならば「低体重」、そうでなければ「OK」と表示する計算式を列Hに入力しなさい

AND関数・OR関数

例題2の数字を使って、試験の点数が 「女性」 かつ 「ウェストサイズが90cm以上」 ならば 「メタボ」 「男性」 かつ 「ウェストサイズが85cm以上」 ならば 「メタボ」 上記2つのケース以外 ならば 「非メタボ」 と表示する計算式を作る 前の問題と違い、複数の条件が混ざっている

AND関数

Excelで「かつ」(論理積)を使う場合は、関数 AND( ) を使う 論理積の例:神奈川大学の経済学部かつ現在1年生 AND関数は引数として複数の論理式をとる 全ての論理式が TRUEならば TRUEを返す そうでなければFALSEを返す

AND関数の例

「女性 かつ ウェスト90cm以上」は、AND( )を使って書くと次のようになる セル[I2]に=AND(F2,H2)と入力 I列のI3より下のセルにそれをコピーする(オートフィルを使うこと) 個人番号4の人は女性でウェストが90cmあるので、セル[H5]にTRUEが表示されたら、正しく計算できている

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Name: 
eip111027
Author: 
k_kamimura
Company: 
N/A
Description: 
経済情報処理Ⅱ 第6回 講義ノート神奈川大学経済学部 担当者:上村一樹 2011年10月27日
Tags: 
and | ヒント | メタボ | if関数 | step | 論理式 | であれば | ならば
Created: 
10/3/2011 5:08:11 AM
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